心の法則とエッセンシャルなコーチングスキルを提供している
プロコーチ歴１９年の実方晴美（Harumi Jitsukata）です。
２００６年２月にプロコーチとして独立し１９年、
『心の法則コーチング®』として、
エッセンシャルなコーチングスキルを提供し続けています。
２０２０年から２年間のコロナの影響で、
コーチング講座をリアル開催から、オンライン開催へと変更しました。
必要に応じてハイブリッドでの開催や、リアルでの集合研修も開催しています。
あれから４年が経ちますが、
オンラインのメリットは海外在住の方や日本全国から同時にレッスンに参加できますので、
グローバルなメンバーでの開催が可能になりました！
コーチングをオンラインで学ぶ時のコツを条件としてまとめました。
コーチングスクール選びの参考にしていただけましたら幸いです。
【コーチング 講座 をオンラインで学ぶ時の５つの条件】
１ 実践がメインの講座であること ２ 力量のある講師が提供する質の高い講座であること ３ 継続学習の場が提供されていること ４ グループレッスンとペアワークの時間もしっかり確保している講座であること ５ １時間のコーチングセッションを何度も体験できる講座であること |
以上の５つの条件を１つ１つ解説していきます。
コーチング 講座 をオンラインで学ぶ時の５つの条件
１ 実践がメインの講座を選ぶこと
オンラインコーチングレッスンと聞くと、講師が一方的に解説をし、
受講生はその動画を視聴することをイメージされる方も多いと思います。
録画収録しておきますので、後で視聴してくださいという講座も増えてきました。
ある講座では、講座自体が動画で送られ自分で視聴し、その後にグループコンサルを５回開催して終わり。
という講座をかつて受けたことがあります。
コーチング講座ではなかったのですが、講師の手間が省けて受講生としてはかなりの手抜き？と思ったことがあります。動画視聴がメインにしてはとても高額の講座でした。
コーチングは、相手との対話を通して望む答えを引き出してくるスキルを学びます。
動画を視聴するだけ、講師の話を聞くだけでは、到底会話のスキルであるコーチング対話を習得することは不可能です。
テキストだけが送られてくるコーチング講座もあるそうですが、
それは学問的に学んだということだけであり、
実際にコーチングスキルを介して人を望む結果へ導くサポートをすることは、
実践なしには習得はかなり難しいと思います。
本格的にコーチングを習得したいのならば「講座の９割は実践です。」
というくらいの講座を選ばれることが条件でしょう。
２ 力量のある講師が提供する質の高い講座を選ぶこと
「コーチングはどこで学んでも一緒でしょ」と思われがちなのですが、
実は学ぶスクールや講師によって、その内容はかなり違います。
さらには、コーチングというスキルを知らないけれどコーチングを教えている講師もたくさんいます。
「コーチングというと売れるから」という理由です。
コーチングの本質は、相手の中から思いもよらなかった考え（解決策や戦略）を引き出せることにあります。
「相手の中にある答えを引き出すこと」ができる卓越した会話のスキルが、本物のコーチングです。
その内容はとてもロジカルでありテクニカルです。
それを知っているのと知らないのでは、コーチングの会話は全く違います。
闇雲に質問を繰り返すではなく、コーチが答えを代わりに出すのでもないのです。
相手（クライアント）が自らの心の奥から答えを引き出すことが求められるはいテクニカルな技術です。
それを教えてくれる本物のコーチングを学べる講師（コーチ）を選ぶことです。
間違ってもスクールありきではいけません。
有名だから認定（国家資格ではない）がもらえるからという理由だけでスクールを選ばないことです。
講師を選ぶことです。
３ 継続学習の場が提供されていること
コーチングスキルの習得は初歩の段階では短期間で習得が可能です。
コーチングスキルの要諦は、傾聴力と質問力にあります。
もともとの資質として傾聴と質問が得意な方はすぐに体得できるようですが、その奥の深さは人それぞれです。
深い部分から答えを引き出すエッセンシャルなコーチングが提供できるかどうかはその方の悟りの力と比例します。
私の１９年間の体験からは、どの方も一定期間のレッスンは必要です。
コーチングの質は人それぞれではありますが、ある程度のレベルまではどの方も習得が可能です。
それを実現させるには、継続した学習が必要です。
その継続学習（フォローアップやリピート受講）を提供している講座を選ぶことで、自身のコーチング力を磨き上げ、様々な場面でコーチング力を発揮することができます。
人間関係改善、問題解決能力、対人支援力、コミュニケーション力、営業力、子育て、心のコントロール・思考整理などなど全て。
４ グループレッスンとペアワークの時間もしっかり確保している講座であること
私自身もいろいろな講座に参加してきましたが、
なかなか実践の時間をしっかりと取る講座が少なく、
スキルアップは自分任せが多いと実感しています。
料金が高いから良い講座とは限らないのがこの世界。
出来るだけ高額セミナーにしましょう！
というマーケティングを教えてくるスクールも多いからでしょうか。
金額と正比例しないのはコーチング講座やマーケティング講座などだと思います。
たくさん払ってこれ？というのはいくつも体験しました。
一方、３万円でテキストだけ送られてくるような講座もNG. ワークしなくてできるようにはなりません。
私が推奨するのは、質を維持しながら、
グループでのレッスンやペアワークの時間もしっかりと確保している講座であることです。
ペアワークも一緒に学ぶ参加者の質で決まりますので、
ペアワークに導入するまでに全ての受講生がしっかりと
コーチングのスキルを１つ１つ習得できている上でのペアワークであることが必須条件です。
そこまでスキルをシンプルに、丁寧に教えてもらっているかどうかがペアワーク成功のカギです。
５ １時間のコーチングセッションを何度も体験できる講座であること
講師として一番緊張するのが、
ライブコーチングであり、その場で一人ひとりの問題を解決していくことができるかどうか？です。
大抵一人の方に対するコーチングセッションは50分〜60分かけて実践します。
その時間内に、問題解決の糸口を見つけたり、使命だと思えるものを発見したり、
未来への理想実現へのステップを構築したり、いろいろなテーマでの話をまとめていきます。
私の講座ではグループコーチングという手法を取り入れ、
参加者が皆コーチ役となり順番に質問を繰り返していきます。
途中で道が外れたり、誘導する質問になったり、
意見やアドバイスが多くなった時には介入し、本来のコーチングのスタイルに戻していきます。
そのように、リアルのテーマをその場で扱い１時間のコーチングセッションを何度も体得してもらうことで、
現場で使えるコーチングになっていくのです。
コーチングの質にこだわる理由は、実際の現場で使える真なるコーチング力を習得してもらいたいという強い願いからです。
もし、コーチングスクールや講座を探しているのであれば、自分で１時間のコーチングセッションができるようになる講座を選んでください。
その醍醐味を味わっていただきたいし、
本物のエッセンシャルなコーチングができる人が増えることで、幸せになる人も増えるからです。
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