こんにちは HARUMIです。
2006年2月にプロコーチとして独立し、
この15年間、主にコアなコーチングスキルをお伝えし、
受講生の人生に変革を起こすサポートをして参りました。
企業研修の受講生さんもカウントすると
2000名以上の方々にトレーニングをしてきた実績となります。
その様な中でも、個人で自前のコーチングスクールを
女性で10年以上開催し続けている人の数も少なく、
希少価値があるのかな?と自覚しておりますので、
その希少価値の視点から見る、女性コーチングトレーナーの
良さの部分をメインに、特徴をお伝えしてまいります。
誰から学ぼう?と、考えていらっしゃる方がいましたら、
1つの判断基準としていただけますと幸いでございます。
1 女性のコーチ(トレーナー)と男性のコーチ(トレーナー)の違いとは?
女性トレーナーは、きめ細やかな心のひだがトレーニングに現れる、
男性トレーナーは、力強さ、パワー、目標達成フォーカスなど、パワーがある
長年コーチングやカウンセリングのトレーニングを自身でも受けてきました体験からも、
女性トレーナーと男性トレーナーの違いがあると感じています。
ここでのトレーナーとは、自身でコンテンツを作り&集客をし、
講座を開催している人のことをさします。
*大手のスクールや企業研修などでのトレーナーは、
プログラムが固定化されているため、
トレーナーごとに個性を出して教えることを避け、
同じ内容のプログラムを提供しています。
私自身が感じていることですが、男性トレーナーの研修会に参加すると、
出来るだけ多くの人を集客し、壇上からスピーカーとしてスピーチをし
数で勝負、力で勝負的な要素があると感じました。
たとえば、大きな声をだすワークがあったり、
壇上で叫ぶワークがあったり、
パワーポイントでセミナー的に解説がメインであったり、
男性のエネルギーが強い内容が多くあると感じることが多々あります。
それはそれで、1つ必要な学びとなりますので、
いくつも学ぶ場合には、男女ともに双方の学びが大事ではないかと思います。
一方、女性のトレーナーは、多くの人数を集めるというよりは、
個人レッスンに近い人数で、丁寧に一人一人をサポートするのを好む傾向があると思います。
一人でも多くの人に接し、トレーニングをしっかりと落とし込みたい、
という気持ちが強く、母性が勝りますので、どの人にもしっかりと
スキルを渡し、使えるようになって欲しいという思いが前面にでる要素がありますので、
数や売り上げにこだわらずに、
受講生がしっかりとスキルを受け取れて、実践ができているかどうかがきになると思います。
その分、細かいサポート、詳細のテクニックを教えていくなど、
手ほどきが多くなりがちです。
あまり、細かい関わりが好きでない人には、暑っ苦しく、ほっといて欲しいという気持ちもあるもしれません。
その場合は、大人数で、一人一人をサポートするほど余裕がない講座を選んだ方が、フィットすると思います。
2 女性だからこそできる少人数で丁寧なレッスン
女性トレーナーとして譲れないところがあるとすれば、
少人数で目の行き届く範囲で、丁寧にスキルをレッスンしていきたいという思いがあります。
50名、100名集めて、壇上からスピーチをし、
ワークショップというよりは、
セミナー形式で開催するコーチングスクールのスタイルもありますが、
私自身の体験からも、セミナーに出た!という印象が強くなるものの、
その状態で、スキルを使いこなすのは難しいという印象を持っています。
目標達成にフォーカスをした海外系のスクールですと、
コーチとして、いかに儲かっているのか?と、
売り上げを競わせるスクールもありましたが、
コーチの目標達成にフォーカスをしすぎると、
コーチングの結果をコーチの実績のために使い、
クライアントのためのコーチングセッションにならない場合もあります。
また、売り上げを競わせるスタイルの受講生は、
売り上げを上げた人が、半年後にはコーチをやめてしまっているケースもありました。
この反対から、1つ1つ、丁寧にスキルを伝え、
ワークの時間を多くとり、実際に受講生の習得度を確認し
コミュニケーションをとりながら進めていくレッスンは、
確実にスキルを伝えることが可能となります。
受講生と双方向に円滑なコミュニケーションをとりながら
進めていくことで、
受講生の本質的な悩みや改善点、希望、要望を受け取り
受講生にとって最適な環境を作ることが目的となります。
3 コーチングを女性トレーナーから学ぶ効果まとめ
コーチングスキルを学ぶなら、女性トレーナーの細やかなレッスンも選択の1つ
コーチングスキルを本格的に学ぶなら、
1つ1つ、丁寧にスキルを習得していくことがベースとなります。
その際には、出来るだけ、丁寧に1つ1つのスキルを分解して理解し、
最終的には総合的にそれらのスキルを使いこなし、
1回60分のコーチングセッションをする時に、
クライアントの中から答えや発見を引き出し、
クライアントの満足度を得られるセッションがゴールです。
コーチ側の満足ではなく、クライアントの満足度が大事。
コーチの成果ではなく、クライアントの成果にフォーカスをする。
黒子の存在であり、参謀役に近いスタンスであり、
自分にフォーカスを集めたいセミナー講師的な存在ではなく、
プロコーチとしては、自分のこだわり、価値観を横においても
クライアントの人生の幸せと成功にフォーカスをし続ける。
子育てにもにた関わりが、女性にも適している仕事です。
女性性の中にある、愛を育み母性的な包み込む愛情で、
クライアントをサポートし、
トレーナーであれば、受講生の成長を支えながら、
見守り、サポートをする。
そのようなコーチング。
女性の仕事としても適性があり、
だからこそ、女性コーチ、女性トレーナーからも
コーチングレッスン、個人セッションを受けていただけると、
新しい視点が得られるのではないでしょうか?
コーチング女性トレーナーの特徴のまとめ
1 きめ細やかなサポートが行き届く
2 大人数の集客でセミナー形式ではなく、アットホームな場所
3 教えてくれるコーチのカリスマ性を推していくというよりは、クライアントの成長を大事にする
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