心の法則コーチング®のHARUMI(実方晴美)です。
プロコーチとして15年、2000名以上にセミナーを通して
使えるコーチングスキルを提供してきた経験から、
子育てにとても効果的な情報をお届けします。
【子育てコーチングのやり方】
をお伝えします。
コロナ自粛で、お子さんが自宅にいる時間が長くなり
より一層、子育てにストレスを感じているお母様、お父様も多いと思います。
私の体験から何かお役に立てればと思いまして、
子育てにコーチングを使い、子供のとの関係がとても良くなった
クライアントの事例から、
子育てコーチングのやり方の一部をお伝えします。
例えば、このような成功事例があります。
Aさん (母親) | 5人の子供の内、下の子供2人の男の子不登校、非行などがなくなり、 学校への復帰、大学入学卒業、その後、社会人として立派に仕事をされています。 |
Bさん (母親) | 20才の娘が自分と話をしてくれなかったのですが、今ではボーイフレンドの話など、なんでも話をしてくれ仕事も家事も手伝ってくれています。 |
Cさん (父親) | 10代の思春期の娘が、自分を煙たがり無視し続けていましたが、 コーチングを学び実践することで、話をしてくれるようになり、一緒にテレビを観て歓談できるようになりました。 |
Dさん (母親) | 20代の息子が引きこもりで、自宅の部屋でゲームばかりしていたのですが、 部屋から出てきて、バイトを見つけ、外に出て働くようになりました。 しかも、リビングに出てきて会話をするようにもなりました。 |
Fさん (母親) | 12歳から下は、3歳までの5人の子育てをしていますが、長男と折り合いが悪く困っていましたが、 コーチングセミナーであることを教わり、声かけを変えると、突然長男が自然に散らかした物を片付け始めたのです。 |
などなど。
この回では、子育てコーチングの有用性からみるコーチングのやり方を
お伝えします。
お力になれましたら幸いです。
【本記事の内容】
子育てコーチングのやり方 1 子育てコーチングの有用性 2 子育てに押さえておくべき心の法則 3 クライアンの事例から学ぶポイント |
1 子育てコーチングの有用性
コーチングセミナーで教わる使えるポイント
まずは、コーチングとは?からご紹介します。
1 人を育てる・部下指導や子育て
2 目標達成・夢の実現を支援する
3 心の奥にある表層意識で気がついていない思いを引き出す
使命、解決策、蓋をしていた思い
これらが実現できるということは、
コーチングスキルを学び実践することで
自身の人間力がアップします。
母親として、父親としての成長が、その中にあるので
喜びと共に、家庭の中の円満という効果が現れるのです。
では、どのようにすれば、子育てが効果的になるのでしょうか?
本格的にはいくつもバリエーションがありますが、
子育てに特に必要なのはこの3つです。 1 「ありのままを受け入れて聴く」スキル 2 「良い点を正しく伝えるメッセージ」のスキル 3 「自分の言葉を整える言葉」のスキル |
さらに重要なポイントは、 自分の心のあり方を心の法則に合わせ 子供を理解する愛のマインドセットを整えて、 スキルとの両輪でコーチングを活用します。 |
心の法則はとても重要なので、次章でお伝えします。
スキルに頼りすぎて、スキルを振り回してしまうと
良い結果が出ないので、心のあり方をとても大切にします。
2 子育てで知っておくべき心の法則
スキルと同じくらい大事な心のあり方
子育てに特に必要なのはこの3つとお伝えしました。
以下のスキルとセットで、心の法則も合わせて理解し、
使うことで、効果が何倍にもなります。
1 「ありのままを受け入れて聴く」スキルとセットの心の法則。
自分の子供は、自分の分身、自分の一部と思いがちですが、
自分の子供の魂は、自分とは別の「人格」と思うことで、
距離を取ることができます。
事例5のお母様のように、
長男と合わないと悩みを持たれている方の場合でも、
『自分の子供でも、個性が違うことを知る』ことで、 「どうしてこうなの?」 |
ありのままを受け入れることができなくても、
違う生き物だと、興味を持って見ることで、
心の距離を取りながら、落ち着いて観察をすることができます。
すると、心がすごく楽になるのです。
2 「良い点を正しく伝えるメッセージ」のスキル
子供に声かけをする時に、どうしても命令口調になってしまう時があります。
「片付けなさい」
「早く、〇〇しなさい」
使えるスキルも少しご紹介します。
「片付けなさい。」→ 「片づけの時間ですよ。」
と事実だけを伝える。
「早く、学校へ行きなさい。」→ 「学校に行く時間ですよ。」
と時間を伝える。
など。参考になれば、お使いください。
このメッセージを伝える時にも、
心のあり方として大切にしたいことは、
指示命令をする気持ちから、
事実を伝えるという気持ちに切り替えることです。
さらには、
『なぜ、それをしなければいけないのか』の
理由を伝えることで、
子供も理屈で判断ができるようになります。
「学校に行く時間ですよ。遅くなると遅刻するわよ。」
「遅刻することで、先生や他の子達に、迷惑がかかるから
集団行動の時は、他の人のことを考えて動こうね。」
という理屈も一緒に伝えるような、
指導者役としてのマインドセットもとても大事な要素です。
子供であっても、自分は先生役なんだ。
先生としての自分のあり方も律することで
子供にも良い影響があるんだと思うことです。
不思議なことに、親である自分の心が子供に対しても
わきまえてくると、子供もしっかりとしてくるものです。
3 「自分の言葉を整える言葉」のスキル
言葉は、思いの上に乗ってきます。
言葉は丁寧でも、怒っていたり、支配的であると、
その気持ちが言葉にのり、相手に伝わります。
コーチングのスキルも有効的ですが、
一番重要なことは、言葉を出す心の状態を整えることです。
子供に対する愛情、人としての誠意、毎日生きていることへの感謝、など
自分が人としての心のあり方を、日々正していくことで、
言葉の調律ができます。
具体的には、明るく、積極的で、建設的な言葉を選んで使うことです。
言葉を整えることで、心が整うということもあります。
3 クライアントの事例から学ぶポイント
マインドセットが変わるから、スキルが効果を発揮する
先にご紹介したクライアントの事例から、
実際に、そのように変化が起こるのかを解説します。
Aさん(50代 女性 専業主婦)
Aさんが、コーチングセミナーに参加された理由は、
子育ての悩みでした。
5人のお子さんを子育てされていて、上の子3人は問題なかったのですが、
下の男の2人が、不登校、非行、引きこもりで、大変心労されていました。
ステップ1 | 無条件の愛で自分の話を聴いてもらう体験から、お母さんご自身の心が癒される。 |
当初、Aさんは、自分のなぜ、このような状況になっているのかが
わかりませんでした。
コーチングセミナー受講されるにつれ、まずは、Aさんの心が癒され
固い表情が明るくなっていかれました。
その理由は、無条件の愛で自分の話を聴いてくれるスキルで
自分の心が癒されると同時に、
子供達にもこのように接したいと思い立ちました。
ステップ2 | 心のあり方のコーチングスキルで、自分と子供達の自己信頼が高まり、事件が起きても動じない心が出来上がる。 |
コーチングセミナーで学び、体感したことを早速実行しました。
Aさんの心に1つ大きな変化が起きたこと。
何があっても自分の心が動じなくなったことです。
自宅から物が無くなっても、警察から呼び出しがきても、以前なら、あたふたとしたり、怒ったりしたのですが、
まずは冷静に1つ1つに対応をしたのです。
その上で、子供の話を聴き、「だからこうしなさい」とすぐに指示をすることを一切やめました。
指示をやめることができたのは、子供の本質、本来は光り輝く心を持っていることを信じられるようになったからです。
ステップ3 | 自分の心が変わると、子供の心が変わり、自分の対応が変わると、子供の行動が変わる。 |
子供に対する対応を叱るから聴くへ、
自分の心が動じるから、動じないへ、
変化をし、ニコニコと笑顔で過ごすようになると、
自然と子供がこの先のことを自分で決められるようになりました。
学校を退学したのですが、別の学校に入ることにした。
大学受験の資格を取り、自分の行きたい学部のある大学を目指した。
その後、2人とも社会人となり、結婚をし、
今では、母親の一番の相談相手になるほどに、
人として成長しているそうです。
この3つのステップの経験からAさんは、
愛の心、心のあり方を変化させた上で、
コーチングスキルをセットで使うことの重要性を体験しました。
Aさんが、変化を始め家族が幸せになる過程で、
Aさんご自身の人間力がぐ〜んと高まり、
本当に幸せな家族を創られています。
心の法則コーチングは一生ものです。 それは、10年前のコーチングセッションで、 「60歳還暦になるので、赤いちゃんちゃんこを着て |
まとめ
1 コーチングセミナーには使えるスキルがあり、同時にマインドセットも改善していく。
2 自分が変わると子供も変わる、自分の自己変革が始まる
3 子供と自分は別の人格。自分が先生役として成長していくことができる
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