人は多くのことを「感覚」で判断していると思います。
もちろん熟考したり、知らないことを調べたり、人の意見を聞いたりして、
慎重に判断を下すこともありますが、めまぐるしく過ぎていく時間の中では、
直観を働かせることも大切ですよね。
私は「直観」というのはとても良いものだと思っています。
それが正しい場合が非常に多いし、自分の行きたい方向に導いてくれる
素敵な感覚だと感じています。
しかし、直観を過信するのもちょっと危ないかな、とも思います。
特に、「何となく最近調子が悪いな」「仕事があまりうまくいかないな」
という具合に、自分を取り巻く「流れ」に異変があると感じるときは、
一度立ち止まり、自分自身の考えや行動についてよく考える必要が
あるのではないかと考えています。
そんなときのために、きちんと「データ」を取ることが大切なのでは
ないでしょうか。仕事についても、自分自身のことについても、
いろいろなことをデータとして記録し、それを分析してみると、
直観だけでは気付かない重要な何かを示してくれたり、
直観の間違いを正してくれることが非常に多いと思います。
まさに、「データは救世主」と言っても過言ではないのではないでしょうか。
幸せに生きたい方、ビジネスで成功したい方、
ぜひ積極的にデータを取り、活用してほしいと思います。
必ずあなたの気付いていない素晴らしい視点を提供してくれることでしょう。