スペシャリストとして、これだけは誰にも負けない
という専門分野を持つことはとてもスゴいことだと
思います。
何でもできます、という人より、専門性があることは
信頼されますし、ブランディングにもなるでしょう。
しかし、そうは言ってもやはり、広い視野でいろいろな
世界を見ておくことは必要なのではないでしょうか。
まったく違う世界の何かが、素晴らしいヒントを
与えてくれることもあるでしょうし、
考え方や価値観の偏りを修正してくれることも
あるでしょう。
ですから、数字や論理を重視する立場にいる方は、
たまに絵や音楽などの芸術に触れたり、
逆に感覚や表現を大事にするクリエイティブな方は、
理系の分野を覗いてみるなど、普段とは少し違う
世界に触れてみることで、貴重な経験ができるのでは
ないかと思います。
特に若い人には、自分の進路を絞り込みすぎずに、
いろいろな世界を見てほしいと思います。
そうすることで、本当に自分にあった道を見つけ、
そこで活躍することができるでしょう。
早速あなたも、いつもとは少し違う世界を、
覗いてみてはいかがでしょうか。