やるからには徹底的にやりたい、
という意気込みは大切ですよね。
しかし、最初からがんばりすぎたり、目標が高すぎたり、
完璧を求めすぎてしまい、あえなく挫折してしまった、
という経験がある方もいるのではないでしょうか。
完璧主義というのは必ずしも悪いことではありませんが、
完全であることに固執すると、自分で自分を否定することに
なりかねないと思います。
例えば、失敗は成功のもと、という言葉があるように、
失敗することによって何かを学び、次回の成功につなげることが
できると思うのですが、完璧主義を貫けば、些細な失敗で
「もうダメだ」「自分にはできない」などと感じてしまい、
次回への意欲が損なわれてしまうのではないでしょうか。
多くの物事は、すべてかゼロかのどちらかに収まることは
ないと思います。完全な成功も完全な失敗もありえないのでは
ないでしょうか。
だから、結果に対して冷静になり、すぐにダメだと決めつけて
あきらめたりせず、常に次につなげる姿勢を保つことが大切
なのではないかと、私は思います。
焦らずに、成功と失敗を繰り返しながら、
多くの人に上を目指してほしいと思います。