心の法則ライフ&ビジネスコーチの実方(じつかた)晴美です。
猛暑が続く日々ですが、お元気でしょうか?
東北地方は大雨の被害も広がっているようです。
これ以上広がらないことを心より祈っています。
年齢が50歳以上でしたら、宮沢りえさんの美しい姿の写真集が撮影された土地として記憶にあるのではないでしょうか?
20代の頃からサンタフェには行ったことがあるのですが、
今回は、その歴史を伺いながらの旅でしたので理解が深まりました。
サンタフェの街並み大好きです。
アメリカ最古の教会がサンタフェにあります。
サンタフェには1610年に建てられたアメリカで一番古いと言われれる教会San Miguel Church(サンミグエル教会)
建築様式はスパニッシュコロニアルで、プエブロの反乱でダメージを負ったが1710年に再建されたそうです。
そこには、スペインからの宣教師がフロリダからサンタフェまで流れてきて定着したり。
でもやっぱり宣教師を追い出したり、するとインディアンが攻めてきて、
また宣教師を呼び戻したり、という歴史があったそうです。
プレートがその様子が彫られていて、それが物語ように壁に貼られています。
ミューメキシコ州にはいくつものインディアンの居住区があります。
インディアンの文化や芸術が今でも色濃く残っています。
広場でインディアンの踊りを披露している人がいました。
街で売られているお皿や焼き物の色使いがカラフルです。
ランチはサンタフェ在住の友人ShizukoさんMinaさんと一緒にニューメキシコ料理をいただきました。
Shizukoさんはサンタフェで30年近くツアー会社を経営されていて詳しく歴史と建造物の説明をしてくださいました。
Minaさんは、プロのフランメンコダンサーです。
サンタフェで一番古くホテルの入り口。
真っ青は青空と、サンタフェスタイルの家の美しさで街全体がアートです。
旅にはハプニングがつきものですが、
今回もハプニングがあり、ゆっくり散策できなくて残念でした。
次回は3時間ではなくて1泊2日は必要かと思いました。
ハプニングとは・・
いとこの家(アルバカーキ)から通常車で1時間で到着する予定のサンタフェですが、
なぜか、その日は工事と事故の渋滞で3時間もかかりました。
途中で休憩所などがあるはずもなく。。。
膀胱炎を患っている私は水をたくさん飲む必要があるので、1時間に1回はトイレに行きたくなります。
耐えられなくたった私はいとこに頼んで大きな木の横で車を止めてもらい、旅友萌さんに隠してもらいながら、木の向こう側で見えないように用を足しました;;まるで子供のようでしたが、大自然のアメリカ大陸では恥ずかしいというより自然に思えたのが不思議です。
大平原です。途中に木があって本当に良かった。
ハワイもそうですが、ニューメキシコに来ると、インディアンの文化がたくさん残っていて、
スペイン人の到来によって自分たちの土地や住処を奪われて、何もない不毛の土地を居住区として与えられた歴史。
戦争が止まない現代という背景からも、
住民の権利など関係なく人の土地や国を奪ってしまう歴史を繰り返して欲しくないという気持ちになりました。
文明の格差・武器の格差で、奪われてしまう歴史を鑑みると、今の日本も十分に危ないと実感するこの頃です。
サンタフェは行く価値ありですので、チャンスがあればぜひ行ってみてくださいね。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
次回はいとこ家族たちが住むアルバカーキをお届けします!
愛と知恵の心の法則で未来を開く
Professional Coach 実方晴美