「ストレス」という言葉から、
あなたは何を連想しますか?
健康を害するもの、イライラすること、重圧、
などなど、心身にとって「悪いこと」という
イメージを浮かべる人が多いことでしょう。
では逆に、ストレスがまったくなかったら
どんな風になると思いますか?
きっと楽ですよね。肩の力が抜け、
頭や心の緊張も解けるでしょう。
でも、もしストレスのない状態が続いたら…?
力が抜けっぱなし、
心も身体も頭も、すべてがお休みモード。
うーん…。
これではぼんやりしすぎてしまいますよね。
リラックスというより、人間が持つエネルギーが
使われず、本来の能力が鈍ってしまいそうです。
こう考えると、
人には適度のストレスは必要、
ということがわかりますね。
ストレスは多すぎれば害になるというだけで、
決して悪いものではないのです。
こういう発想を持つだけで、
ストレスと上手に付き合っていけるのでは
ないでしょうか。
嫌だなぁ、と思っていれば、
ストレスは溜まる一方だけれど、
自分に降り掛かってくる様々な問題を、
「刺激」「スパイス」と捉えれば、
むしろそれを活力に転換させ、
心身がシャキッとするはずです。
ストレスは、人生のハードル。
乗り越えた分だけ、あなたは飛躍し、
スタミナがつき、全身が活動モードになります。
まずはストレスを歓迎しましょう。
溜まりすぎたら、休息を入れたり、
好きなことをして発散すればいいのです。
ストレスを「受ける」のではなく、
ストレスにみずから「飛び込んでいく」くらいの
積極性があってもいいかもしれません。
早速今日から、ストレスとの付き合い方を、
少し変えてみてはいかがでしょうか。