あなたは「交渉」をしたことがありますか?
例えば、お給料について
「もう少し上げてもらえませんか?」と言ったり、
買い物をするときに
「もう少し安くしてもらえませんか?」
と頼んでみる。
なかなか難しいですよね。
図々しいような気がしたり、
どうせ無理だろうなと思って
言う前にあきらめたり、
結局不満を残したまま我慢してしまう
という方も多いのではないでしょうか。
でも、もしこれがビジネスであれば、
交渉力はひとつのスキルとして必要に
なってきます。
また、人間関係においても、
長く付き合っていく継続的な関係であれば、
何らかの交渉をしないと不満がたまり、
関係が悪化してしまうこともあるでしょう。
交渉とは、図々しいことではなく、
幸せになるためのひとつの手段なのです。
確かに、相手のために自分が我慢する、
ということも時には必要です。
でも、それが一定のラインを超えると
「どうして私ばっかり」と思ってしまいますよね?
ビジネスでは、自分の方ばかりが損をしていると、
経済的な観点から見ても良い収益が得られませんし、
精神的にも嫌な気持ちになってきます。
これでは成功して幸せになることから
どんどん遠ざかってしまいますね。
同じように、人間関係においても、
我慢ばかりしていると、ネガティブな気持ちになり、
相手のことが嫌になったり、ストレスばかりが溜まり、
良いことなんてひとつもなくなってしまいます。
良い気持ちでいることは、
必ず人のためにもなるのです。
そう思いませんか?
だから、
「交渉」という言葉の概念を見直してみましょう。
そうすれば、言いづらいものではなく、
むしろ積極的に主張した方が良いということに
気づくでしょう。
そこに気づけば、あなたはとても上手に交渉できて、
相手も気持ちよく応じてくれる。そんな理想的な
状況がきっと訪れるはずです。
さぁ、交渉がうまくいった結果を、
色鮮やかに思い描いてみましょう。
そのイメージを胸に、穏やかな気持ちで
交渉してみましょう!