人からどう見られているか。
これは気になりますよね。
程度の差こそあれ、誰もが人から
どう見られているかは気にしていると思います。
そして、やっぱりよく見られたい、というのが
理想ですよね。評価されたり、好印象を持って
もらえるというのは、とてもうれしいことです。
だから、人の目というのはとても大切で、
見られているから真面目に生きていられる、
ということも言えるでしょう。
しかし、本当に素晴らしいのは、人の目など
関係なく立派な行いができることではないでしょうか。
誰も見ていないところでも、手を抜かず、正直に、
人間として立派な振る舞いができる人は、
尊敬に値しますよね。
また、人間性というのは「習慣」によってできあがる
ものだと思うので、人が見ているときも、そうでない
ときも、同じように振る舞うことではじめて、
それが定着するのだと思います。
だから、人が見ているときだけちゃんとする、
というのは、本当は無理のあることなのかも
しれません。
誰も見ていないと、どうしても気が抜けて甘えが
出てきてしまうこともありますが、常に自分で自分を
客観的に見つめることで、自分を良く保つことが
できるのではないでしょうか。
また、周りに誰もいなくても、神様だけは見ている、
と意識することも良いと思います。
以上のように、誰も見ていないところでも、
自分はどう振る舞うべきなのか、何が正しいのか、
それを考えて、本当に素晴らしい人になれたら
素敵ですね。
「こうありたい」という気持ちを常に忘れず、
みずからを客観視して過ごしましょう。