人より優れていることは素晴らしいことですし、
何かに成功するのは本当にすごいことですね。
さらに、それによって自信がつき、自分自身を
誇りに思えるようになったらとても幸せです。
しかし、ここで「慎み」の気持ちを忘れては
いけないと思います。
自慢したり、自分の知識や功績をひけらかしたりせず、
謙虚な姿勢でいる人の方が、素敵だなと思いませんか?
たぶん、本当に成功して、幸せを掴んだなら、
誰かに自慢する必要はなくなると思います。
心が満ち足りて、自分のしていることに自信が持てれば、
誰かに認めてもらいたいという気持ちがスーッと引いて
いくものですよね。
自分のすごさを言いたい、認められたい、
という欲求が強いとき、本当はまだ夢の途中
なのかもしれません。
褒められたい、認められたい、という気持ちは
自然なものですが、それが強すぎたらちょっと
立ち止まって考えてみた方がいいでしょう。
自分には何が足りないのか。なぜ満たされないのか。
そうすれば今すべきことが何なのか、
答えが見えてくるのではないでしょうか。
そして、やるべきことに邁進して結果が出始めれば、
人はごく自然に、
慎みの態度を取るようになるでしょう。
自分がいかに立派かを語るまでもなく、
周りがあなたの素晴らしさを知ってくれるからです。
自分の能力を信じ、必ずうまくいくと願い、
謙虚な気持ちで努力していけば、あなたの
望みはきっと叶うはずです。