幸せに成功するためには、
自分を肯定できていることが必要です。
自分を否定してしまったら、何をやっても
うまく行くわけがありませんよね。
しかし、自分を肯定できずに悩んでいる人が
多いのも事実です。
思うに、自分を肯定できるかできないかの分かれ目
になるのは、「差し出せるものがあるかどうか」
というところなのではないでしょうか。
「私はこれができます」
「私はこれを与えられます」
「私はこれで人の役に立てます」
こう言えるものがあれば、
自己肯定感は自然に生まれるものだと思います。
特別な才能や莫大な富がなくても、
差し出せるものがあればその人は豊かです。
逆に、多くを持っているのに他人に差し出すもの
などない、と言っている人は、きっと心が貧しい
でしょう。
誰でも、何か差し出せるものがあるでしょう。
もし見つからなければ、いまから努力して
人に差し出せる何かを養えばいいのです。
人は何かを求め、欲しがることがよくありますが、
本当はもらうより与える方がずっと素晴らしいこと
なのです。
何かを差し出したとき、
その意味を体感できることでしょう。