起業サポートもミッションとしている
プロコーチの実方晴美です。
 
今日もブログをご覧くださり、ありがとうございます。
 
 
2023年に入り、世界の状況はさらに変化を加速していますね。
 

長引くウクライナ戦争、
急激なインフレによる物の値上げ、

少子高齢化、
きっと将来は年金が大幅に減るだろうとの予測など、

私たち、一人ひとりが生涯自立し、
自らの生活や人生を確立していく必要性が高まっています。

 

私自身、コーチングスクール経営18年間の経験では、

副業〜起業を目指す方々が申し込みをされるのが
一番多くなってきています。

 
副業〜起業を目指す方々は、
もっと自由を得たい、
経済的にも発展したい、
など、未来へチャレンジしたい、
という気持ちもありますが、
 
その奥に隠れる本質的なニーズは、
「本当にやりたい仕事をしたい」
 
「自分の能力をもっと発揮したい」
 
「一生誰かのお役に立ちたい」
など、
 
本当の人生を生きることを望んでいます。
 
 
今日は、
40歳からの起業準備で大切なポイントをいくつかお伝えします。
 
 
 

40歳からの起業準備・やるべき事とは?

 

40代、20代〜30代に駆け抜けて仕事して、
ふと、立ち止まる時ではないでしょうか?

若かった頃に比べると、
守る者も増え、チャレンジするなら今かな?と考えることも多いでしょう。

そのような時に、
やるべきことを5つ紹介します。

 

最初にやるべきこと・ポイント

一番大事なことは、

『何を貢献して生きると幸せか』をベースに考えることです。

自分はどんな仕事をしていると、幸せな気持ちになるのか?

それが明確にわかっている方は、
「それをサービスにできないか?」と考えます。

まだ、
何が好きなのか、能力がわからないという方は、

それを見つけるところからスタートします。


何れにしても、
一度、しっかりと取り組みたいことは、

ポイント1)経験の棚卸し

過去に経験したことを全て書き出します。

ポイントは、自分が嬉しかったこと、楽しかったこと、

など、
喜びを得たことを経験から抽出します。

 

ポイント2)隠された強みや才能、好きなことの明確化

なぜ、喜びを感じたのか?
なぜ、充足感を感じたのか?
なぜ、そこに自分の心が満たされたのか?

を明確にしていきます。

 

ポイント3)心が喜ぶ仕事の方向性を見極め経験を得る

心が納得のいく方向性を定めます。
そして、
その可能性がある仕事へとシフトをします。

アルバイトから飛び込むこともあり、
派遣社員など非正規社員であっても、
その業界や仕事の経験を積みます。

個人事業をされたい方は、
これはと思ったことを、まずはやってみる事です。
そこから起業へと発展していきます。

ポイント4)サービス開発に必要なスキルを習得する

もしも、足りないスキルや経験、

必要なスキルがある場合は、
速やかにスキルを習得します。

(但し、セミナージプシーになっていて、
たくさんの資格やスキルを装備している方は、
そのスキルや経験をどう活かすか?に集中してください。)

ここは、製品開発・商売の根幹の部分ですので、
決して手を抜いてはいけません。

サービスや売るものが決まる前に、
SNS集客や、起業塾に入る方もいますが、
これはその次の行動です。
まずは、サービスや製品を作ってください。

売るものが決まったら、
マーケティングや営業も必要になりますので、

こちらの能力が足りない方は、学びと実践を繰り返し、
自分なりの成功パターンを見つけていきます。

ポイント5)相談相手となるメンターやコーチを探す

自分ひとりでは、なかなか前に進めない場合には、
自分が相談できる人を探し、
その人にメンターやコーチ役として指南をしてもらうことです。

そのような人が見つかり相談を始めると、
一人で悩んでいたことが嘘のように
前進し、

的確に希望の未来を具現化していくことができるのです。

 

事例)コーチ起業に成功した事例

例えば、私の事例で恐縮ですが、
イメージしやすいように、事例でお伝えします。

 

1)経験の棚卸しをする。

35歳の時に起業することを決意し、キャリアの棚卸しをする。


2)自分が評価されたことで、自分も充実感があったことは何か?を考える。

25歳の時に、新人研修を任されて、
3ヶ月のトレーニングの企画・運営をした時に、
周囲からも評価され、かつ、自分自身もとても充足感があった。

32歳で人事教育本部へ異動し、
人材開発プログラムの選定や企画に従事。
上司からも評価をいただき、かつ、楽しくやりがいもあり、
自分自身の能力開発にも積極的に取り組むことができた。

 

3)心が喜ぶ方向性の仕事を見極める。

カウンセラーかコーチになる方向で能力開発を進める。

 

4)サービス開発に必要なスキルを習得する。

カウンセリングスクールや、コーチングスクールに、
いくつか申し込みをして、適性を見極めた上で、

プロコーチになる事に的を絞る。

その上で、コーチングの実地練習を積み重ねる。

プロコーチになるのなら、
教えてくれるスキル講座に複数入り、

習得にお金をかけることを実践。

自己投資は必ずリターンとして戻ってくる。

 

5)相談相手となるメンターやコーチを探す

経営者の方々や、マネジメントの力がある方に、
起業について、アドバイスを受けながら、
自分で判断して、決断をすることを繰り返す。

週末に開催していたセミナーを手伝ってくれていた友人から、
今の時代は、コーチングを学ぶというニーズがあるので、
コーチングを教えたらどうか?というアドバイスをいただく。

確かに、人事教育本部で様々な研修を見たり、体験していたので、
受けているコーチングスクールの内容だけでは、
コーチングセッションができるようにならなかったため、

私なりのコーチングセッションのやり方を模索した過程を、
そのまま、オリジナルコンテンツとして人に伝える事にする。

 

コーチングセッションを提供するだけでなく、
オリジナルな手法のコーチングスキルを伝える講座を作る。

そのコーチングスキル講座がヒットをして、
プロコーチとして18年報酬を上げることができいている。

第3者の視点というのは、とても有意義であり、
必要なことだと体験をしている。

 

体験談は以上です。

もしも、未来を開く仕事を模索されているなら、
このステップで、
キャリアの棚卸しと自身のやりたいことの絞り込みを
されてみてはいかがでしょうか?

まとめ

これが天職だとわからなくても、
人生やスキルの棚卸しをする中から、
心が望む仕事に挑戦することです。

40代は、経験も体力も両方備えている良い時期。
この時期をどう過ごすかで50代のキャリアと人生が決まってくるのです。

 

 

 

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