アメリカ大統領選から紐解く真実を見極める眼を持つ方法とは？【エッセンシャルコーチング】

少し前になりますが、日本時間で１１月６日はアメリカ大統領選挙の開封日でした。

ドキドキと様子を見ていた方も多かったのではないでしょうか？

私もリアルタイムで実況中継をしてくださっているユーチューブをずっと視聴しながら仕事をしていました。

この大統領選、日本の大手メディアの報道と、現実（事実）とのギャップが気になりましたので、

そこをテーマに、コーチングの本質を見極める眼を持つことのレッスンと共通点を考察していきます。

最後までお付き合いくださいね。

 アメリカ大統領選から紐解く真実を見極める眼を持つ方法とは？

あまりテレビを見ない私ですが、大統領選挙の直前に宿泊先でテレビをつけると、

大統領選挙の報道が各テレビ局で報道されていました。

その時に違和感を感じたのは、メディアという公平な立場に立たなくてはいけない人たちが、

ある前提をもとに話を組み立てていることを感じたのです。

「トランプは変な人」
「トランプは悪い人」
「トランプが大統領になっていいのか」

という前提で、話が組み立てられていると私が感じたことです。

普段テレビを視聴しないので、特に強烈にそのような印象操作を感じたのかもしれません。

このような報道に慣れていなかったのです。

一方、対抗馬のハリス副大統領に関しては、そのような印象操作を感じませんでした。

「ハリス氏は追い上げていますね。」
「ハリス氏はどこまで頑張れるかですね。」
「ハリス氏はトランプといい互角になってきていますね。」

と、言葉の使い方が違います。

例えば、３分間の報道をする時に、

トランプ氏が２７分スピーチをしたうちの、３０秒〜１分を抜き出して、
そこにコメントをつける。

すると見事に印象操作ができます。

ハリス氏がCNNのインタビューを受けて２５分くらい話をし、
放送ストップになった放送事故と呼ばれているインタビューがありましたが、
それなどは全く触れておらず、公平な報道には程遠いと思いました。

選挙開封日の当日も、トランプ氏が圧勝だったのですが、
アメリカの大手メディアも、当確をなかなか現すことができずに、
結果を引き延ばしていました。

アメリカ大手のメディアも、日本の大手のメディアも、
明らかにハリス氏に優位に報道し、
対抗馬のトランプ氏に不利に働くような報道ばかりが目立ちます。

公平に見て、このようなことがおかしいと思うには、
大元の情報ツールをしっかりとつかむことが大事です。

 見極める方法その１　大元の情報を見ること、聞くこと。

今回の大統領選挙で言うならば、

ハリス氏がインタビューを受けているノーカットの映像はインターネットで視聴することができますので、

ハリス氏が、実際にどのような質問に対して、どのような内容で話をしているのか？

政策はどのような政策を話をしているのか？

という点をしっかりと知ることが必要です。

同様に、トランプ氏が色々な大会でスピーチをしていましたし、テレビにも出演していましたので、

そのインタビューや講演内容をしっかりと聞いて、どのような政策を語っているのか？

を把握することです。

大事なポイントは、一次情報を聞くことが大事です。

意図を持って作られた情報ではないこと。

１次情報を視聴して思ったことは、

ハリス氏はインタビュアーの質問に応えることをせずに、

話をはぐらかしてしまい、どの質問が来ても「トランプがこうだから。。」と、

どの質問がきてもトランプの話に置き換え、自身の政策の話をあまりしていなかったこと。

インタビュアーが、私の質問に答えてくださいと、もう一度質問しても、

チグハグな話が返ってきて、質疑応答には程遠い会話が繰り返されていたこと。

不思議だったことは、このような情報を日本の大手メディアが報道しないこと。

トランプ氏は、現政権の問題点を指摘しつつ、自分だったらこのような政策をするということを

終始語り、ラリーで全国を周遊し、一貫して政策を話をしていることです。

全体の話を流すことなく、トランプが語った１ワードを抜き出して、

そこをキーワードに話題を展開するメディアに対しても不思議に思いました。

 見極める方法２　行動したことを見ること

その人が「何を語ったか？」ということよりも、

その人が「何を行動したのか？」「何をなしたのか？」

を見ると本音が見えてくる。本質が見えることです。

前述のCNNのハリス氏に対するインタビューでは、

「あなたはこの４年間の副大統領として何をなしましたか？」

という質問に対して、

「トランプが以前大統領だったので・・・」と、

ご自身の行動結果、なしたことの話をしなく、困ったインタビュアーは、

「私はあなたにこの４年間の副大統領としてされたことを聞いているのです。」と、

もう一度成したことに対して質問をしていましたが、

その質問に対しての成したことの応えが返ってこないという珍問答が繰り広げられていました。

ハリス氏が副大統領だった４年間で、

インフレが進んだこと、ホームレスが増えたこと、

国境がオープンになったことで不法移民が増えたこと、それにより犯罪が増加していること、

ウクライナ戦争が起きたこと、イスラエルがパレスティナに攻撃を始めたこと、

などの結果が見られます。

トランプ氏が大統領だった４年間は、

減税を実施し経済が良くなったこと、

ロシアや北朝鮮とも対話をして友好関係を作っていたこと、

中東の関係性も仲を持ち、中東も平和が保たれていたこと、

戦争が起きなかったことや経済も世界的に良くなっていたこと、

などが代表的に上げられます。

大手マスコミには辛辣にマイナスイメージを伝えられていますが、

実績を見ることで見えてくることが本質だと私は思っています。

私たちが住む世の中は、ストーリーを作り上げて人を弾劾したり、

火のないところに煙を出し、追い込んだりと、

いくらでもできる世界です。

情報操作、印象操作は、マーケテイングの世界でも多々行われていることだと思いますが、

真実を見る眼をしっかりと養っていきたいと常々思います。

コーチングの練習でも、

言うことを信じるよりも、その人の行動をよく観察しておくこと。

行動にその人の本当の自分（潜在意識）が現れてくるということを伝えています。

何かの参考になれば幸いです。

世界が良い方向へ動き、平和で美しい世界が展開していくことを心から願っています。

最後までお読みくださりありがとうございました。

素敵な秋の日々をお過ごしてください。