【なぜ、いまドバイなのか?】をお届けします!
今年の6月にドバイに行きました。
仕事の関係で行く必要があったのですが、
個人的にもすごく興味がありましたので行って本当に良かったです。
あなたはドバイにはどのような印象をお持ちですか?
「キラキラしている(いえ、ギラギラかな)」
「お金持ちが住むところ」
「怪しいところ」
「砂漠の国が突然発展した」
など、印象は色々だと思います。
実際に私が行って感銘を受けたことのトップ3をお伝えします。
感銘を受けたこと
No.1 国の政策がしっかりとしている。
No.2 清潔で綺麗、人が親切で礼儀正しい。犯罪が少なく安全。
No.3 多国籍で色々な国の人が集まり自由を感じた。
この3つに対して私の感想をお伝えしていきます。
No.1 国の政策がしっかりとしている。
先日の日本の衆院選挙の結果でもわかりますが、
日本では30年に渡る長期的な成長がないという世界でたった1つの無成長国に成り下がっています。
この結果に対して国の政策、政治に対して、不満や疑問を持っている人も多いと思いますが、
その結果が出たのではないかと思います。
本日、アメリカの選挙結果でもそれが出るのではないでしょうか?(不正がなければ)
ドバイに行き、感銘を受けたことの一番は、
国としてお手本に近い政策を掲げ、実行し、結果を出していることです。
ドバイは石油が出ない砂漠がメインで、一部海がある地域です。
国王がお手本にした国が、シンガポールだと伺いました。
『資源がないけれど、国として発展をする政策を作る。』
政策(頭を使って)で、国を発展させることを考えることです。
貿易の自由、経済特区、世界の富裕層が住める国にする。
実際に、現地の人は人口の15%、残り85%は外国人です。
ドバイに住める条件は、5000万円以上の家を買う、
または、会社を設立することだそうです。
なぜ、それだけ多くの海外の人がドバイに住むのでしょうか?
最大の理由は、そこに住む人を豊かにする考えから、
税金がかからないからスタートしたことだと思います。
現在は、消費税が5%、法人税は純利益が1300万円を超えると9%。
それ以外の所得税などがないので、税金が圧倒的に安いです。
日本は色々な社会保障などを足していくと、多くて62%が税金というデータもあるそうです。
相続税も課せられます。
私の知人の社長さん数名は、現在ドバイ在住で、会社も設立されていますが、
「すごくお金が残る」そうです。
そうですよね。
日本で経営していたら、法人税、所得税(住民税)、社会保障など色々と課税されてきます。
シンガポールやドバイでは、国がしっかりと経営をしていて収益を上げています。
だから無税だったり、低い税率なのです。
税金だけで国の運営を賄おうとしている日本とは大違いです。
『国が国民を豊かにしようという考え方と、
国民が国を豊かにしてください、
という考え方との違いは大きいです。』
No.2 清潔で綺麗、食事が美味しい、人が親切で礼儀正しい。犯罪が少なく安全。
イスラム教の国への印象はどのような印象でしょうか?
メディアから流れる日本での情報は、イスラム教の国はテロリストがいて怖いという印象があると思います。
私が訪問した印象は、空港もホテルもショッピングモールも、どこに行っても清潔できれいでした。
ホテル、レストラン、ショッピングセンターなどある程度の大きさのトイレには、
メイドさんが2人いて、常に拭き掃除をしたり、清潔さを保っています。
相対的に人が親切です。
近道をしようと思いコンドミニアムの家が並ぶ地域に入ると、迷路のようでそこから出られなくなりました。
困った私は配達員の男性に声をかけると、コンドミニアムの事務所に連れて行ってくれ、
その事務所の事務員さんが、わざわざ私たちを外に抜ける道を案内してくださり、外まで誘導してくださったのです。
ホテルのレストランやスタッフさんも親切でした。
ここで働く方々は、出稼ぎでドバイに来られている方々です。
しっかりと教育をされていて、英語も話せます。
アメリカのホテルやショッピングセンターとは大違いです。
ベースがイスラム教ですので、人を殺めたり盗んだりすることはしませんので、犯罪が少なく安全です。
夜の12時までショッピングモールで子供達が走り回っていました。
子供が多数誘拐される国とは大違いです。
西側の情報しか知らないと情報操作がされているので、
実際に自分の目で見て体験することは大切だとつくずく思いました。
食事はとても美味しく、野菜やスープ、パンなど全て美味しかったです。
基本はホテルで朝食をいただき、昼と夜に視察を兼ねて食事をしに出ました。
そのホテルでの朝食やラウンジでの食事は、特に美味しくて最高でした。
イスラム教では、アルコール、豚肉、そして添加物がNGなので、
食品添加物が入れられていない食事やオーガニックの野菜や果物は、
本当に美味しかったです!
(写真:コンラッドのラウンジにて)
夏場はホテルがすごく安くなりますので、
ホテルに滞在しながら、ワーケーション的に仕事をするのもありかと思いました。
そのくらいホテルでの食事が新鮮で美味しかったです。
コンラッドホテルの朝食時にウェイトレスさんに食事が美味しいと伝えると、
「朝4時に起きて全ての食事を手作りしているから美味しいの」と答えました。
スープもパンも、お惣菜も全て最高でした。
野菜工場も砂漠の中にあるそうで、オーガニックの採れたて野菜が頂けるとは想定外でした。
(真っ赤に熟したオーガニックのトマト)
No.3 色々な国の人たちが住み自由を感じた。
今回は視察も兼ねて行きましたので、
色々なホテルを見学して周り、ショッピングモールにも複数行きました。
そこには、色々な国の方々が滞在していて、
耳にする言葉は、英語以外の言葉が多く何語かわからないことが多かったのです。
日本人には出会うことはなく、仕事で同行したメンバー以外には1組しか見なかったです。
特にインドのお金持ちや、戦争を回避したロシアやウクライナの方々が長期滞在しているとも聞きました。
コロナ時もいち早く空港を開き、海外からの人たちを受けれた国です。
日本の方でも、拠点をドバイに移して生活している方も増えてきていると思いますが、
その数はまだまだ少ないという実感ですが、これからはきっと増えていくと思いました。
その理由は、
1. 治安が良い 2. 綺麗で清潔 3. 人種差別を感じない 4. 経済的な優遇が大きい
日本であまりに高い税金に悩まされる人たちは、徐々にドバイに拠点を移す人たちが増えるのではないでしょうか。
特に相続税対策には適していると思いました。
以上が視察してきた印象です。
まだまだ書ききれない部分がありますが、
未知の国の中東で、国の政策で国が豊かになっていることに心から感銘を受けました。
日本も国の政策で日本を豊かにしていく報告へとシフトしていくことを心から願います。
オススメのサービス
💫希望の未来を開く!コーチングセッション オンライン60分💫
特別価格3万円 → 1万円(外税)
*こちらからお申し込みください。