コーチングをしていると、
「自信がない」と訴える方が本当にたくさんいらっしゃいます。
そしてその気持ちが、せっかくの可能性を妨げているように感じます。
確かに、自信を持つというのは簡単なことではありませんよね。
誰しも失敗や挫折に対して不安を抱くことと思います。
しかし、その自信のなさを克服できれば、
本当に気持ちが楽になりますし、目標に向けて明るく前向きに
進んでいくことができるようになるので、
ぜひ多くの人に自信を持ってほしいと思います。
そのために大切なのは、
まず第1に自信を作ること。
そして第2に、自信になる何かを人に教えてもらうことではないでしょうか。
自信を作るというのは、
努力や工夫をして、強みとなるものを見つけ、
それをどんどん伸ばしていくことです。
どんな人も、一生懸命努力すればだんだん結果がついてきて、
いつの間にか自信も生まれるものだと思います。
それに、努力を重ねていけばよいアイディアも生まれ、
より効率的に能力を伸ばすための工夫もできるように
なるのではないでしょうか。
そして、自信になる何かを人に教えてもらう、というのは、
文字通り自分の長所や強みを他の人に教えてもらうということです。
自分では気付かなくても、人から見ると「すごい」「うらやましい」
と思ってもらえるような何かが、きっとあることでしょう。
だから、人の褒め言葉は進んで受け入れ、自信にしてしまいましょう。
褒められたときの喜びは、大きなエネルギーになるはずです。
思うに、自信がないという人は、長所や強みがないのではなく、
単に気付いていないだけなのではないでしょうか。
それにきちんと気が付いて磨いていけば、誰でも自信を回復することが
できると私は信じています。
自信を自分で作るか、教えてもらうか。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。