今日は「自分の強みは思慮深く使うこと」というテーマでお届けします。
(強みシリーズの1つです。)

強みと弱みは表裏一体です。

例えば、私の事例ですと、、
強み)

スピード感、ひらめき力、体験型、
パソコン操作が早い、などあげられます。

このタイプの人が企画を作る時の特徴は、
いろいろ試してから戦略を決定します。

ところが、それが固まる前に人に話をしてしまうと、、、、
強みが完全に弱みに変貌します。かなり要注意です!

 

弱みに変貌すると)

何やっているのか不明、コロコロ変わる、
一貫性がないように見える、
説明がよくわからない

このように相手から見えることがあります。

(全てがこの結果に陥る訳ではありませんが、
うまくコミュニケーションが取れなかった場合です。)

となると、どうなるか?

私の強みが全く生かされず、悪い結果を引き出してくることがあります。

強みをうまく生かすには、
「相手の立場に立って、どのように強みを生かすといいのか」

を、俯瞰し、考えてから、行動し言葉にする必要があります。

ここでのポイントは、

相手の性格、世界観、価値観、理解する時のパターン」などをわきまえることです。

その相手の方のパターンを無視して自分の視点だけで突き進むと、
悪い結果を引き起こすことがありますので、

注意深く、慎重に、初めてお会いした見ず知らずの方に
対応するのと、同じレベルで対応しないと、傷を残して終わります

この様に、
強みであっても、その強みを上手く調教する必要があります。

あなたの強みが弱みに出てしまったケースは思い出せますか?

実は、そこを調整すれば、
自分が弱点と認識している部分を、逆に上手く強みへと
変換が可能です。

例えば、今の事例ですと、、

私がもっと思慮深くなり、ある程度の期間を置いて、
万全の体制になってから、ビジネスプランを発表すると、
自分も理解が深まっているので、戦略が変わりにくいです。

とても落ち着いて見えて、安定感が増します。

それが、信頼へとつながります。

スピード重視で、見切り発車に一緒についてきて!というのは、
相手にとっては、いい迷惑かもしれません。

このように、何か事件があった時に、
「どこが問題だったのだろうか?」
と、しっかりと振り返り、

その問題を次は起さないと、決意するが極めて大事。

問題が起きないということは、
挑戦していない、チャレンジしていない、前進していない
ことになりますから、そこは避けたいですね。

人間関係のトラブル、
ビジネスのトラブルは、

得てして、自分の得意分野や、
こうあるべきという価値観の押し付け、など

強みからトラブルが発生するということは多々あるのではないでしょうか?

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強みが弱みにならないようにするには、思慮深くなること。

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を結論に今日は終わります。

今日の東京は、午後の柔らかい日差しが気持ちが良いです。

素敵な秋の日々となりますように^^

輝く未来を応援しています。

Professional Coach  実方 晴美