今日は、コーチ養成講座のMさんのトレーニングをしていました^^

Angel Wingsのコーチングマスターアドバンス講座の
スキルマスターのために、

クライアントとの対面セッションコーチングの練習をしていました^^

クライアントは、コーチ養成講座に参加されているYさんです。

セッションのスタートで理想の状態を語るクライアントYさんは、

楽しそうに語っていて、ノリノリ。

夢や理想を語るのは、楽しいでしょうね。

その後、具体的な解決案や、行動を決めていくにつれ、
Yさんの表情が硬くなり、
辛い感じになってきます。

コーチのMさんは、自分のコーチングが悪いのかな?

と、自分のスキル不足を反省してしまうのですが、

ポイントは、スキル不足ではないんですね。

クライアントの表情は嘘をつかないんです。

表情から、敏感に、無言のメッセージを受け取ることが必要です。

そして

クライアントに正直に、今、感じていることを
フィードバックすれば良いのですね。

「感じていることを伝えても良いですか?」

「今、話をしていてYさんがすごく辛い表情なのが気になります」

この一言のフィードバックで十分なのです。

もちろん!信頼関係が構築されているという前提が必要です。

すると、Yさんは、

「本音を語り始めます。」

「自分のできていない点を責めてしまって辛いんですよね。」と

なぜ、表情が硬くつらいのかが、本人がわかり始めました。

ここで、コーチとクライアントは、本音のディスカッションを
しても良いと私は思います。

もちろん、質問だけでつなげるコーチングもありですが、

愛情を持って、自分が感じていることを、
率直にフィードバックすることは、

クライアントの心につながり、

クライアント自身が自分の本音に気がつくことがあります。

真心を持って、誠意を持って、フィードバックすることは、

スキル以上にとても大事なことなのかな。

 

と、感じたレッスンでした。